『Facebookページ』と呼ばれるビジネス専用のページを作れるなど、早い時期からビジネスへの利用が盛んにおこなわれてきたSNS、『Facebook(フェイスブック)』。
Facebookのビジネスへの利用はFacebookページだけでなく、Facebook広告と呼ばれる広告も用意されていることをご存知でしょうか?
実はこのFacebook広告は運用のやり方次第で高い費用対効果が得られる広告として、今注目を集めています。
そこでこのページでは、企業が今自社のビジネスに活用するべきFacebook広告について詳しく解説していきたいと思います。
Facebook広告の良い点とイマイチな点を交えながら紹介していくので、WEB広告の出稿を検討している企業やFacebookをイマイチ有効的に活用できていない企業のマーケティング担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
Facebook広告とは
Facebook広告は、人気SNSのFacebook上の表示されるFacebookの投稿風の広告のことです。
ユーザーのタイムライン上におすすめの投稿として表示され、貴社のビジネスを多くのFacebookユーザーへとリーチすることができます。
Facebook広告の良い点
Facebook広告にはFacebook広告にしかない良い点がいくつも存在します。
これらのFacebook広告にしかない良い点を理解してFacebook広告の運用に活かすことで、より高い費用対効果が得られるようになります。
細かなターゲティング設定が可能
Facebookを利用する際、ユーザーはプロフィール欄にさまざまなことを記入することができます。
住んでいる地域、年齢、性別はもちろん、学歴、興味のあるもの・こと、趣味なども入力することが可能です。
そして、Facebook広告ではこういったユーザーが任意で入力したデーターを元に広告を配信するターゲットの設定をおこなうことが可能になります。
これにより貴社のサービスや製品に興味を持ってくれそうなユーザーに対して広告を配信することができるようになるので、広告配信の精度を高めることができるようになります。
広告の種類が豊富
Facebook広告の種類はさまざまで、以下の12種類もの配信方法の中から好きなものを選んで配信することができます。
リンク広告
写真広告
動画広告
カルーセル広告
スライドショー広告
キャンパス広告
ダイナミック広告
リード獲得広告
コレクション広告
近隣エリア広告
アプリインストール広告
クーポン利用広告
それぞれの広告はリーチの仕方もユーザーに求めるアクションもさまざまで、これらの多種多様な広告の中から貴社のビジネスと相性の良いものを選んで利用したり、そのときどきで最適な配信方法を選択して利用することで、より費用対効果や反応率を高めることができるようになります。
課金方法が豊富
Facebook広告では、配信された広告がクリックされたときにのみ料金が発生するクリック課金や広告の表示回数で料金が課金されるインプレッション課金、インプレッションが最適化された状態で配信され課金される最適化インプレッション課金など、さまざまな課金方法が用意されています。
その他にもアプリがインストールされたときに課金される課金方法やFacebookページにいいねが押されたときに課金される方法などもあります。
これらの課金方法の中から目的に最も適した課金方法を選んで広告を配信することで費用対効果を高めることができます。
Facebook広告のイマイチな点
Facebook内のユーザーにしかリーチできない
他の広告にはない魅力のあるFacebook広告ですが、Facebook内のユーザーにしかリーチできないという弱点もあります。
貴社が多くのユーザーに興味を持ってもらいやすいビジネスをおこなっている場合であればそれほど問題ありませんが、ニッチなビジネスをおこなっている場合、Facebook内に貴社のビジネスに対して興味を持つユーザーがいない可能性もあります。
その場合、当然ですが広告を配信してもユーザーが広告に興味を示す可能性はかなり低くなってしまうので、その点をしっかりと見極めてから広告の配信をおこなう必要が出てきます。
細かなターゲティングで精度の高い運用を
Facebookを自社のマーケティングツールとして活用していきたいのであれば、まずFacebook広告を配信してみてはいかがでしょうか?
Facebook広告の特徴を理解しきちんとターゲティング設定をおこなった上で広告を配信すれば、きっと精度の高い広告運用を実現できるはずです。
Facebook広告を活用して、貴社のビジネスの認知度をどんどん高めていきましょう。