WEBマーケティングをおこなううえで欠かすことのできないSEO対策。
どんなジャンルのビジネスにおいてもSEO対策をしっかりとおこなうことでWEBサイトに何千〜何万ものアクセスを集めることができるようになります。
そういった効果もあってSEO対策に取り組んでいる企業は少なくないかと思いますが、SEO対策をおこなっていくうえで注意しなければならないのが、『ペナルティ』です。
そこでこのページでは、SEO対策をおこなっていくうえで避けては通れない、ペナルティついて詳しく解説していきたいと思います。
SEO対策をおこなっていないことが仇となってしまう場合もあるので、WEBサイトを保有しているという企業は、一度目を通しておくことをおすすめします。
SEOのペナルティとは?
特定のキーワードでWEBサイトを上位表示させるためにSEO対策に取り組んでいるという企業は多いかと思いますが、対策方法を誤ってしまうとペナルティを受けてしまうので注意が必要です。
では、実際にペナルティを受けてしまった場合、WEBサイトにどういった影響が出るのでしょうか?
ペナルティを受けてしまうとどうなるのか
実際に貴社の保有するWEBサイトがペナルティを受けてしまった場合、そのWEBサイトはさまざまなキーワードでの検索順位を下げられたり、ひどいときにはインデックスから削除されてしまうこともあります。
そうなると、当然WEBサイトへのアクセスも激減してしまいます。
この措置は、これまでにWEBサイトからの流入で売上を保っていた企業にとっては死活問題とも言えますね。
そのため、SEO対策をおこなっていくにしても、ペナルティを受けてしまわないような健全なSEO対策が必要になってきます。
ペナルティの原因は?
では、なぜペナルティを受けてしまうのでしょうか?
ペナルティを受けてしまった場合、SEOにおける検索順位を決定しているGoogleは、なぜ貴社のサイトがペナルティの対象となってしまったのかについて詳細に教えてくれることはありません。
それどころかペナルティの種類によってはペナルティを受けていることすら知らせてくれません。
そのため、もしペナルティを受けてしまった場合は、ペナルティを受けてしまった原因として考えられる部分を一つずつ改善して行く必要があります。
ペナルティを受けてしまった場合はGoogleが掲げているガイドラインのどこかに違反してしまっている可能性が高いので、Googleのウェブマスターガイドラインを読み込んで、違反している可能性のある箇所を一つずつ改善していきましょう。
SEOのペナルティの種類は2種類
Googleがおこなうペナルティには、
自動ペナルティ
手動ペナルティ
という2つの種類のペナルティがあります。
それぞれの特徴についてみていきましょう。
自動ペナルティ
Googleのガイドラインに違反している箇所をGoogleのボットが見つけ出してペナルティを課すのが自動ペナルティです。
自動ペナルティは厄介で、ペナルティの対象となったとしても連絡が来ることはありません。
そのため、WEBサイトの保有者がSEOに詳しくない場合、原因がわからずに途方にくれてしまう可能性が高くなります。
この場合の対処法としては、Googleのウェブマスター向けガイドラインを読み込み、原因となってしまっているであろう部分を一つ一つ改善していくしかありません。
手動ペナルティ
自動ペナルティよりも更に重いペナルティが手動ペナルティです。
これはGoogleの担当者が該当のサイトやサイト内のコンテンツを目視した上で課せられるペナルティになるので、ペナルティを解除するのもかなり大変です。
解除してもらえないことも少なくありません。
手動ペナルティを受けた場合はSearch Console宛てにGoogleから連絡が来るので、その内容に従って対処していくようにしましょう。